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我が家神殿化計画
― 立志編 ―
構成:アバウト佐々木
制作:アルチエ& サモアール
スマボン出版®︎
目次
序章
旗揚げ宣言

そう思ってしまったから止まらない。

何事もカタチから入るのが私の流儀だ。
だったら、まずは宣言してしまおう。

引き下がれない状況というのは、嫌いではない。むしろ心がピンと立つ。

我が家を神殿にするのではない。
我が家を神殿化するのだ。

ここでの化とは、人を化かすことではない。
自分が化けることだ。

神社に必要なものを思い浮かべてみた。
神様がいる。
拝詞がある。
護符がある。

ならばまとめて作ればいい。

冗談から駒。
本気の神主ごっこが、ここに始まる。

第一章
トイレが本宮である理由

なぜトイレなのか。

答えは単純だ。

最も見て見ぬふりをしてきた場所だからだ。

人は、きれいに見せたい場所ばかり整える。
しかし本当に整えるべきは、
誰にも見せない場所である。

トイレは排出の宮。
流れの宮。
循環の宮。

ここが滞れば、
家全体の気は澱む。

サンポールをどこにかけるべきか。
本ではない。
思想でもない。
便器だ。

ここを磨くことは、
思想の実践である。

だからトイレを本宮とする。

第二章
キヨラカサマ降臨

片付けられない症候群だと思っていた。

断捨離本を読み漁り、
本棚が断捨離候補になるという皮肉。

そこで降りてきた。

キヨラカサマ。

清めの内在神。
外から来る神ではない。
もともと自分の内にいた神だ。

掃除は義務ではない。
祭祀である。

ブラシは笏。
サンポールは榊。

トイレット神主、ここに誕生。

第三章
ミニマリストとの決別

さらば、ミニマリスト。

モノを減らすことが目的ではない。
空白を作ることが正義でもない。

栄養失調のような簡素さに
私は憧れない。

整えるとは、削ることではない。
流れを通すことだ。

整流主義。

あるもので、
いま作れる最高を作る。

アルモン・デ・アート。

冷蔵庫を開けて、
ある材料で料理する。

それでいい。

第四章
三宮理論

生活の三大空間。

トイレ。
キッチン。
バスルーム。

排出。
摂取。
浄化。

この三つが流れていれば、
部屋の雑多はアートになる。

三宮が澄めば、
心も澄む。

三宮が滞れば、
心も滞る。

理論は単純だ。
だから強い。

第五章
三宮拝詞

清め給え
整え給え
この宮に
澄み渡る気を満たし給え

声に出してもよし。
心で唱えてもよし。

唱えることで、
自分が動く。

拝詞は神に届くためのものではない。
自分を動かすためのプロトコルだ。

終章
ピカれ!

ピカる。
ピカれば。
ピカるとき。
ピカろう。
ピカれ。

キヨラカサマに届きますように。

いや違う。

自分に届けばいい。

今度ばかりは言わない。
「まあいいか」とは。

立志編は、実践前夜である。

明日にかかっている。

だが今日、
確かに火は灯った。

我が家神殿化計画、
ここに旗揚げ。

付録
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奉納唄
ハロー!キヨラカサマ
ハロー!キヨラカサマ
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ハロー!キヨラカサマ(YouTube) ハロー!キヨラカサマ サムネイル
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